食品経営支援協議会の専門家によるコラム。本日は、「ブランディングの進め方」についてご紹介します。

 

みなさん、こんにちは。FMSC 講師の中小企業診断士 金子和博です。

前回に引き続き、本日もブランディングについてご紹介したいと思います。前回のブログでは、ブランディングについて、またその必要性についてお話をさせて頂きましたが、本日は、実際に取り組むにあたって、どのようなステップを踏んでいったら良いのか?進め方の概略についてご説明したいと思います。

ステップ① リサーチ

この工程の目的は、「あるべき姿」を明確にする事です。ここでリサーチした内容をもとに、コンセプト設定を行っていきます。
リサーチする項目としては、経営者の想いや、その他役員、社員などのヒアリング、社是、経営理念等も含めコンセプト設定をしていきます。また、社内だけでなく、できれば、お得意先、お客様など、社外の声も収集するよう努めましょう。

ステップ② コンセプト設定

「ステップ①」のリサーチ結果をもとにコンセプト設定を行っていきます。コンセプトとは簡単に言うと、「誰に」「何を」「どのように伝える」です。ブランディングの起点は、ターゲット(対象者)にありますので、特に「誰に」を掘り下げていく事が重要になります。ポイントとしては、きちんと絞り込み、深く知ることです。
また自社は、上記で設定した顧客に対してどんな価値を提供できるか、等についても明確に言語化していきます。

ステップ③ イメージ化する

自社の「らしさ」を含め、イメージ化(見える化)していきます。お客様に触れるもの、すべてに統一感をだすことで、一貫性を持たせ、お客様に覚えてもらうことが目的です。
具体的には、名刺、商品パッケージ、カタログ、会社案内、封筒、使用する「色」や「フォント」など多岐にわたります。イメージを統一した「モノ」を使いお客様との接点を増やすことで、イメージを刷り込ませることができます。結果、このカテゴリーで、この色、形、で自社の商品であると認識してもらいやすくなるのです。

本日は、ブランディングを進めていく上でのステップを簡単に説明させて頂きました。次回ブログにおいては、もう少し具体的な話と、どのように浸透させていくのかについてご紹介したいと思います。

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執 筆 者

金子 和博
一般社団法人食品経営支援協議会 講師
中小企業診断士 / HACCPコーディネーター / 中級食品表示診断士

食品業界(商社、メーカー<ファブレス含む>)に20年以上勤務し、新規事業開発、国内・海外への販路開拓等に携わる。商品開発、原料の買付から、生産、営業(販売)等、幅広い経験を活かし、「商品戦略×チャネル戦略」を軸にしたマーケティング支援を行う。

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