食品経営支援協議会の専門家によるコラム番外編。11月13日、11月19日に行われる食品衛生基礎セミナーのご紹介です!

 

みなさん、こんにちは。食品経営支援協議会(FMSC)講師の中小企業診断士光武晋一です。
平成306月の食品衛生法改正で「HACCP(ハサップ)」に沿った衛生管理の制度化が決定しました。当支援協議会でもこの認知度普及に向けて、食品衛生基礎セミナーを無料で実施いたします。
今回は、衛生管理セミナーでお話させていただく内容を、ほんの一部ですがご紹介します。

この法律では原則すべての食品取扱事業者HACCPに沿った衛生管理が求められています。小規模な飲食店などではHACCPを導入するのは大きな負担となりますが、将来のリスク(集団食中毒の発生等)を下げるためと思って、ぜひこの機会に衛生管理に意識を向けてみてください。

今回のセミナーではそんな小規模飲食店の負担を軽減する補助金についてもご紹介いたします。補助金はいろいろございますが、今回は比較的利用のしやすい「小規模事業者持続化補助金」について解説します。
「小規模事業者持続化補助金」は、小規模事業者(※)を対象として、チラシ作成、HP作成、看板作成、店舗の内装・外装、新メニュー用の調理器具等の購入等々の費用の2/3以内最大50万円までの補助をしてくれます。(75万円以上かかれば50万円と最大の補助金額です!)

※小規模事業者の定義

業種 人数
商業・サービス業(宿泊・娯楽業除く) 常時使用する従業員の数 5人以下
サービス業のうち宿泊業・娯楽業 常時使用する従業員の数 20人以下
製造業その他 常時使用する従業員の数 20人以下

・会社および会社に準ずる営利法人
(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社、特例有限会社、企業組合・協業組合)
・個人事業主(商工業者であること)

参考:2019年度の説明資料より

販路開拓、顧客拡大のための取り組みであれば幅広く利用が可能です。毎年4~6月頃が申請期間になりますが、申請がはじまってから慌てて書類をつくることにならないよう、いまから事業計画を作っておき、作戦をたてておくことが肝要です。
本セミナーでは、補助金採択につながる事業計画の作成のポイントについてお伝えいたしますので、衛生管理について知りたい方はもちろん、補助金の活用をお考えの方もぜひお越しください。

食品衛生基礎セミナー 〜知っていますか?飲食店の衛生管理、はじめの一歩〜

日 程 2019年11月13日(水)、11月19日(火)(両日同内容)
時 間 14:30~15:30(16:00まで個別相談対応いたします)
場 所 第1オカモトヤビル4階会議室
(東京都港区虎ノ門1丁目1-24(地下鉄銀座線虎ノ門駅下車8番出口出てすぐ)
対 象 食品関連事業者の方 ~飲食店・食品製造・販売等~
定 員 12名(両日・先着順)
費 用 無 料

申込みはこちらから

執 筆 者

光武 晋一
一般社団法人食品経営支援協議会 講師
中小企業診断士  / 経営コンサルタント  / 独立行政法人中小機構人材支援アドバイザー / 情報処理安全確保支援士

システムエンジニアとして活動後、炭火焼鳥居酒屋を開業し、飲食店での販売促進、集客力向上、Webの活用、衛生管理を実践。中小企業、商店街と地域商業の活性化、創業者の支援へ携わる。

 

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