食品経営支援協議会の専門家によるコラム番外編。11月13日、11月19日に行われる食品衛生基礎セミナーのご紹介です!

 

皆さんこんにちは。食品経営支援協議会(FMSC)講師の、中小企業診断士 加茂多恵です。
平成306月の食品衛生法改正で「HACCP(ハサップ)」に沿った衛生管理の制度化が決定しました。当支援協議会でもこの認知度普及に向けて、食品衛生基礎セミナーを無料で実施いたします。
今回は、セミナーでお話させていただく内容を、ほんの一部ですがご紹介します。

衛生管理で特に重要な点は、食中毒など健康被害を起こさないことです。
食中毒の主な原因は細菌やウィルスなどの微生物です。これらの微生物が作り出す毒素や微生物そのものを一定量以上摂取すると、健康被害につながるというわけです。そのため、衛生管理では細菌やウィルスをつけないこと増やさないこと死滅させることが大事になってきます。

さて、食品をどのような状況に置くと、細菌やウィルスは増えてしまうでしょうか。また、どのような加工をすると死滅するのでしょうか。

おそらく、皆さんが日常的に意識されている対策としては、
新鮮なうちに食べる。
・綺麗に洗い流す
・空気に触れないよう密閉して保存する。
冷やして保存する。
火を通してから食べる。
などが思いつくことでしょう。

多くの細菌やウィルスに対して、これらはとても有効です。ただし、これらの対策をしても減らなかったり、時には逆に増えてしまうものもあるのです。
細菌やウィルスの種類によって生息しやすい環境はそれぞれ違うため、それらを知ったうえで、効果的な対策をする必要があります。

どういった微生物がどのような環境で生息しやすいかは、食品衛生基礎セミナーでご説明させていただきます。特にこれから寒い季節になってくると、ノロウイルスが繁殖しやすくなってきます。是非、セミナーにお越しいただき、早めの対策をしていきましょう!

 

食品衛生基礎セミナー 〜知っていますか?飲食店の衛生管理、はじめの一歩〜

日 程 2019年11月13日(水)、11月19日(火)(両日同内容)
時 間 14:30~15:30(16:00まで個別相談対応いたします)
場 所 第1オカモトヤビル4階会議室
(東京都港区虎ノ門1丁目1-24(地下鉄銀座線虎ノ門駅下車8番出口出てすぐ)
対 象 食品関連事業者の方 ~飲食店・食品製造・販売等~
定 員 12名(両日・先着順)
費 用 無 料

申込みはこちらから

 

執 筆 者

加茂 多恵
一般社団法人食品経営支援協議会 講師
中小企業診断士  / HACCPコーディネーター  / JGAP指導員

立ち飲み居酒屋から二つ星レストランまで、様々な飲食店を経験。調理・接客をはじめ、企画から現場運営に関わる、飲食店の総合的な見識を持つ。

 

★食品経営支援協議会では、経営のお悩みの解決につながるコンサルティングが可能です。お気軽にご相談ください。お問い合わせはこちらから
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