みなさん、こんにちは。FMSC講師のHACCPコーディネーター、中小企業診断士の屋代勝幸です。経営力を向上するために補助金や助成金を活用している経営者の方がいる反面、まったく使ったことがない、よくわからないという経営者の方も多いのが現実です。
自社の経営基盤を盤石なものにするために、「補助金」という武器を手に入れましょう。補助金を受けたことのない経営者は案外「補助金もらうなんて、イメージが悪い」と思っています。実際は全くその反対です。国や自治体が税金を使って投資をするのが「補助金」なのです。つまり、将来性のある企業であることを国などから認められたということなのです。
補助金・助成金・給付金・奨励金・協力金など似かよった呼び名がたくさんあります。これらを合わせると実に867の事業が現在進行中(2020年5月4日現在Jnet21検索結果)です。おもに「補助金」は経済産業省や農林水産省の事業で、「助成金」は厚生労働省の事業で使われます。
いずれも多くは返済を要さない資金です。「補助金」は事業計画の甲乙により決定(採択)されるのに対し、「助成金」はその条件を満たせば予算の範囲内で給付が受けられるとイメージしてよいでしょう。
「補助金」に興味をもったら、下記のサイトなどでどのようなものがあるか、検索しその内容を確かめてみましょう。
J-Net21独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業等のためのポータルサイト
次回以降も補助金の話題について触れていきます、お楽しみに。
一般社団法人食品経営支援協議会では、補助金申請の支援ふくめ、経営のお悩みの解決につながるコンサルティングが可能です。お気軽にご相談ください。
https://fmsc.or.jp/contact/
執 筆 者
屋代 勝幸
一般社団法人食品経営支援協議会 講師
中小企業診断士 / 経営革新等認定支援機関 / 健康経営エキスパートアドバイザー / 第一種衛生管理者 / 包装管理士
食品メーカーに17年勤務し、外資系消費財メーカーで人事総務に従事するなど幅広い業務に従事。自治体での地域コンサルティングの他、経営革新計画、健康経営推進支援コンサルティングを行う。
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