食品経営支援協議会の専門家によるコラム。今回は、中小企業診断士の屋代 勝幸 FMSC講師により、補助金の活用についてお届けします!

 

みなさん、こんにちは。FMSC講師のHACCPマイスター、中小企業診断士の屋代勝幸です。

さて、前回までのコラムでは、小規模事業者持続化補助金の事業計画のポイントを5回に分けてお伝えしてきました。

今回は採択に近づけるポイント「添付書類も漏れなく」について、お伝えします。

小規模事業者持続化補助金には、本丸の事業計画のほか、様式と呼ばれる申請書、自社の事業を裏付ける財務諸表確定申告書などの添付書類が求められます。当然これらの書類には記載漏れがないこと、添付漏れがないことを提出前にじっくりと確認しましょう。

今年度の提出書類にも「自治体による売上減少の証明書」など、取得に時間を要する書類がありました。「しっかりと事業計画ができたのに、○○が添付なかったばっかりに・・・。」ということがないように。このためにも、公募要領をしっかりと読み、時間の余裕をもって書類の準備に取り掛かりましょう。心配な方は専門家にアドバイスを求めるといいでしょう

2022年新年度も間近。しっかりと情報収集をし、スケジュールを立てて事業計画を策定し、健全経営のバネとなる補助金を「ゲット」してください。みなさまのご健闘をお祈りしております。

もっと詳しく聞いてみたい、書き方をサポートして欲しいという方は、下記フォームからぜひお問合せ下さい。

一般社団法人食品経営支援協議会では、補助金申請の支援ふくめ、経営のお悩みの解決につながるコンサルティングが可能です。お気軽にご相談ください。https://fmsc.or.jp/contact/

執 筆 者

屋代 勝幸
一般社団法人食品経営支援協議会 講師
中小企業診断士  / 経営革新等認定支援機関  / 健康経営エキスパートアドバイザー  / 第一種衛生管理者 / 包装管理士

食品メーカーに17年勤務し、外資系消費財メーカーで人事総務に従事するなど幅広い業務に従事。自治体での地域コンサルティングの他、経営革新計画、健康経営推進支援コンサルティングを行う。

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